最新版の Virtual Traffic Manager ダウンロード

Brocade の仮想ローダバランサである Virtual Traffic Manager (以下、vTM) を使って、LB 環境を構築するためには、まず、最新版の vTM をダウンロードする必要があります。

この記事を書いてる時点での最新版は、vTM 11.0 ですが、VMware だけでなく様々な環境で動作するのも vTM の特徴の一つです。

主に、以下のダウンロードが提供されます。

  • Solaris Intel/AMD
  • VMware OVF
  • Xen、Oracle
  • KVM
  • Bare metal USB/DVD installation
  • XenServer
  • Hyper-V
  • Bare metal PXE boot installation

今回は、機能制限なし・1Mbps トラフィック制限あり の無償評価版 (デベロッパー版) をダウンロードし、VMware の仮想環境にデプロイする方法についてご紹介します。

Step 1. ダウンロードページへ

まずは、以下の URL へ接続し、無償評価版 をクリックします。

vTM ダウンロードページ

Step 2. 情報入力・送信

無償評価版 をダウンロードするために、以下の入力フォームに 名前メールアドレス会社/所属部署 等、必要な情報を入力 > 送信 をクリックします。

vTM ダウンロードするための情報入力・送信

Step 3. 確認事項

確認事項 が表示されるので、同意する をクリックします。

確認事項

Step 4. 最新版の vTM ダウンロード

ダウンロードページが表示されます。

この例では、VMware 環境に LB を構築するために、Brocade Virtual Traffic Manager Appliance 11.0 – VMware OVFダウンロード します。

VMware OVF 用の vTM ダウンロード

Step 5. 解凍

ダウンロードが完了したら、zip ファイルを解凍 してください。

そうすると以下のファイルが出てきます。

  • RELEASE_NOTES.txt
  • ZeusTM_110_Virtual-Appliance-x86_64_vmware.mf
  • ZeusTM_110_Virtual-Appliance-x86_64_vmware.ovf
  • ZeusTM_110_Virtual-Appliance-x86_64_vmware-disk1.vmdk
vTM Zip 解凍
vTM Zip 解凍後

これで、デプロイする準備が完了しました。

vTM のデプロイ

後は、上記のファイルを使って、VMware の仮想環境にデプロイします。

Step 1. デプロイの準備

vCenter へログイン > ファイル > OVF テンプレートのデプロイ をクリックします。

vCenter - OVF テンプレートのデプロイ

Step 2. ソース

ソース 画面が表示されます。

参照 > ダウンロードした OVF ファイルを指定 > 次へ をクリックします。

ダウンロードした OVF ファイルを指定

Step 3. OVF テンプレートの詳細

OVF テンプレートの詳細 が表示されます。

項目 詳細
製品 Brocade Virtual Traffic Manager Appliance
バージョン 11.0
ベンダー Brocade Communications
ダウンロードサイズ 862.0 MB
ディスク上のサイズ 1.70 GB (シン プロビジョニング)
16.0 GB (シック プロビジョニング)

内容を確認し、次へ をクリックします。

vTM デプロイ - OVF テンプレートの詳細

Step 4. エンドユーザー使用許諾契約書

エンドユーザー使用許諾契約書 が表示されます。

次へ をクリックします。

vTM デプロイ - エンドユーザー使用許諾契約書

Step 5. 名前と場所

名前と場所 が表示されます。

vTM アプライアンスの 名前を入力 > インベントリの場所を指定 > 次へ をクリックします。

この例では、vTM 名前として vTM-01 を、デプロイ先のフォルダは Discovered virtual machine を指定していますが、適宜指定してください。

vTM デプロイ - 名前と場所

Step 6. ホスト/クラスタ

ホスト/クラスタ が表示されます。

デプロイ先の クラスタ、または、ホスト を選択し、次へ をクリックします。

vTM デプロイ - ホスト/クラスタ

Step 7. リソース プール

リソース プール が表示されます。

デプロイ先の リソース プール、または、クラスタ を選択し、次へ をクリックします。

リソース プールがなければ、普通にクラスタを選択しても大丈夫です。

vTM デプロイ - リソース プール

Step 8. ストレージ

ストレージ が表示されます。

デプロイ先の データストア を選択し、次へ をクリックします。

vTM デプロイ - ストレージ

Step 9. ディスクのフォーマット

ディスクのフォーマット が表示されます。

Thin Provision > 次へ をクリックします。

vTM デプロイ - ディスクのフォーマット

ディスクのフォーマットについて

この例では、検証のため、Thin Provision を指定しています。

vTM のプロビジョニングサイズは、17GB ~ 18GB くらいで、そんなに大きいサイズではないので、商用環境 (本番環境) にデプロイする際には、一番パフォーマンスがいい シック プロビジョニング (Eager Zeroed) を指定してください。

Step 10. ネットワークのマッピング

ネットワークのマッピング が表示されます。

vTM で使う ポートグループ を選択し、次へ をクリックします。

デプロイが完了後の vTM 初期セットアップ時に、メンテナンス用として、このネットワークの IP アドレスを振る予定です。

vTM デプロイ - ネットワークのマッピング

Step 11. 終了準備の完了

終了準備の完了 が表示されます。

内容を確認し、問題なければ 終了 をクリックします。

vTM デプロイ - 終了準備の完了

Step 12. デプロイ完了待ち

デプロイが開始されるので、完了するまで待ちます。

vTM デプロイ中
vTM デプロイ完了

Step 13. デプロイ完了確認

デプロイが完了したら、vTM アプライアンス vTM-01 > サマリ タブ をクリックし、ゲスト OS の種類リソース などを確認してみてください。

vCenter - vTM 仮想マシンのサマリ

これで、vTM のデプロイは完了です。

以上、Virtual Traffic Manager ダウンロード、及びデプロイ でした。