VDP 6.0 と 6.1 のインストール方法と変更点について

運用中の VDP の FQDN を変更する必要があり、OS の中に入って色々頑張ってみた結果、IP アドレス変更だけなら何とか行けるかもしれないけど、FQDN 情報はありとあらゆるデータファイルの中に保存されていたので、FQDN 変更はちょっと厳しいという結論に至り、いつものように VDP を再構築しました。

もしそれが出来たとしても、VDP アプライアンスを新しい名前でインベントリ再登録するとか vCenter との再認証とか色んな作業が必要になりそうだし、それをやっても問題なく動くという保障もないので、キレイに再構築した方が良いかと。

VDP 6.0 と 6.1 のインストール方法に違いはあるか

最初は、VDP 6.0 で構築しようとしたのですが、VDP 6.1 がリリースされたので、新しいバージョンで構築することにしました。

VDP 6.1 のインストールプロセスについては、既存の VDP 構築方法とあまり変わらないというかほぼ一緒でした。

変更点について

インストールプロセスにおいて、少し変更があった部分としては、vSphere Data Protection 6.0 インストール : アプライアンス構成 時の Step 9. ストレージの作成 画面に以下のように VDPのマイグレーション という機能が追加された点です。

vdp6.1 vdpのマイグレーション

VDP のマイグレーションについて

VDP ストレージデータが以前の VDP リソースから最新の VDP リソースへ移行されます。 と書いてあります。 VDP を新しいバージョンへデータ移行する際に便利そうですね。

移行元と移行先のパーティション数が一致すること。 移行先のアプライアンスサイズは、移行元以上でさる必要があるなど。 前提条件があるので、ご興味のある方は、以下を一読して見てください。

VDP 6.1 Import Export ユーティリティを使用して Migrating VMware vSphere Data Protection (VDP) 5.8 および 6.0 をバージョン 6.1 に移行する (2140627)

後は、VDP 6.1 のコンソール画面上に、改ざんされていないことを証明する フィンガープリント が表示されるようになりました。

VDP 6.0 ではこの部分が空白です。

vdp6.1 ssl thumbprint fingerprint

終わりに

VDP 6.1 で一番気になった機能は、やっぱり VDP のマイグレーション ですかね。

逆にそれしかいいようがありませんが。。機会があったら試してみて共有させて頂きます。

VDP 6.1 のリリースノートについて、詳しくはこちらをご覧ください。

ちなみに、VDP 6.1 構築時にちょっとしたバグを見つけましたので、一読して見てはいかがでしょうか。

以上、vSphere Data Protection 6.1 インストールと変更点についてでした。