VDX スイッチに vlan 設定が入らない

VDX スイッチに SSH 接続して、vlan 設定を入れようとしたら This operation is not supported from a secondary node と怒られ、設定が入りませんでした。

以下の例では、vdx01 ~ 04 のうち、vdx0333 番ポート に、vlan 1001 を追加しています。

普通の L2 スイッチなら設定できるはずなんだですけどね。。

VDX に vlan 追加Raw Code(S)Raw Code(T)
vdx03# configure
Entering configuration mode terminal

vdx03(config)# interface TenGigabitEthernet 3/0/33

vdx03(conf-if-te-3/0/33)# switchport trunk allowed vlan add 1001
 %Error: This operation is not supported from a secondary node

原因と対策

VDX 設定は、原則として Principal スイッチ側で設定しなければなりません。

Principal スイッチは、一言で言うと、ファブリック上に 1台だけ存在するキャプテン的な存在です。

Principal スイッチとは

単一もしくは複数の FCスイッチ から構成される SAN ファブリックには必ず、「プリンシパルスイッチ」と呼ばれるスイッチが1台存在する。 プリンシパルスイッチはファブリック上に必ず存在しなければならず、かつ存在できるのは1台のみである。 プリンシパルスイッチの役割はいくつかあるが、その中でも最も重要なものが「スイッチのドメインIDを管理する」機能だ。

「Brocade : fabricprincipal」より

Step 1. Principal スイッチ確認

では、誰が Principal スイッチか確認するために、以下のコマンドを実行します。

> 印が付いているスイッチが Principal スイッチになります。

* 印が付いているスイッチは、現在、ログインしているスイッチです。

Principal スイッチ確認Raw Code(S)Raw Code(T)
vdx03(conf-if-te-3/0/33)# end

vdx03# show vcs
Config Mode    : Distributed
VCS Mode       : Logical Chassis
VCS ID         : 101
VCS GUID       : abcdefgh-ijkl-mnop-qrstu-vwxyzabcdefg
Total Number of Nodes           : 4
Rbridge-Id       WWN                            Management IP   VCS Status       Fabric Status        HostName
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------
1               >xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:34        10.100.100.101    Online           Online               vdx01
2                xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:D0        10.100.100.102    Online           Online               vdx02
3                xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:F8*       10.100.100.103    Online           Online               vdx03
4                xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:88        10.100.100.104    Online           Online               vdx04

Principal スイッチの選定基準

Principal スイッチは、スイッチ名 WWN (World Wide Name) が最も小さい、もしくはスイッチの中でもっとも優先度が高いものが選ばれます。

Step 2. Principal スイッチへログイン

上記の例でいうと、Principal スイッチは、vdx01 です。

直接、vdx01 へ SSH 接続しても構いませんが、Principal スイッチへ接続するためのもっとも簡単な方法は、VIP へ接続することです。

VIP へ接続すると以下のように、Principal スイッチへログインされるので、本来やろううとしていた設定作業を実施してみます。

Principal 側での設定Raw Code(S)Raw Code(T)
Welcome to the Brocade Network Operating System Software
admin connected from aaa.bbb.ccc.ddd using ssh on vdx01

vdx01# configure
Entering configuration mode terminal

vdx01(config)# interface TenGigabitEthernet 3/0/33

vdx01(conf-if-te-3/0/33)# switchport trunk allowed vlan add 1001

vdx01(conf-if-te-3/0/33)# end

vdx01#

エラーメッセージも表示されず、問題なく設定できました。

もう少し、詳しく知りたい方は、以下を参考にしてください。

以上、VDX : This operation is not supported from a secondary node の対処方法でした。