VDP 構成ユーティリティについて

VDP 構成ユーティリティ は、VDP を構築する段階では、VDP を設定・構成するインストールウィザード機能をサポートしますが、VDP 構築が終わった後は、VDP 上で動いている各種サービス状態確認VDP ストレージの使用状況確認VDP アップグレード非常時の仮想マシンリストア各種ログダウンロード 等、色んな機能をサポートするメンテナンスウェブ管理画面に変わります

今回は、VDP 構成ユーティリティ で実際に何ができるか確認します。

VDP 構成ユーティリティへ接続

VDP コンソール画面を開くと以下のように、構成ユーティリティへの接続 URL が表示されるので、ウェブブラウザを使って接続します。

https://<VDP の IP>:8543/vdp-configure

VDP 構成ユーティリティ接続 URL 確認

VDP のパスワードを入力し、ログインをクリックします。

VDP 構成ユーティリティへ接続

構成ユーティリティ機能確認

構成ユーティリティ がサポートする各種機能を確認します。

構成機能

構成ユーティリティ へログインすると 構成 タブの画面が表示されます。

構成 では、VDP アプライアンス上で動いているコアサービス管理サービス 等の各種サービス状態確認と各サービスの開始・停止が可能です。

たまに、コアサービスが動いていないと vCenter からアラートがあがることがあります。

そのときには、ここでサービスを再開すると正常にバックアップできるようになります。

構成機能

ストレージ機能

ストレージ タブをクリックします。

VDP アプライアンスのディスク使用率、パフォーマンス分析結果が表示されます。

ストレージ機能

ロールバック機能

ロールバック タブをクリックします。

VDP がトラブルで壊れたときには、ロック解除してロールバック操作を有効にする > チェックポイントを選択 > 選択したチェックポイントへの VDP のロールバックを実行するをクリックするとロールバックが実行されます。

少し時間はかかりますが、これでも直らなかったら VDP を再構築するしかありません。

ロールバック機能

アップグレード機能

アップグレード タブをクリックします。

VDP アプライアンスにアップグレード用のイメージファイルをマウントするとアップグレード画面が表示されます。

VDP をアップグレードする際の前提条件としては、アップグレード用のイメージファイルは、必ず、データストア上に存在しなければならないです。

アップグレード機能

非常時のリストア機能

非常時のリストア タブをクリックします。

あまり使う機会はないと思いますが、ホストが vCenter から管理できなくなったときに、ここで仮想マシンリストアができるようになります。

今は、構築したばっかりで、何も表示されてないですが、仮想マシンをバックアップするとここに該当仮想マシンのリストアポイントが表示されるようになります。

非常時のリストア機能

ログコレクター機能

ログコレクター タブをクリックします。

コア VDP サービスログ管理サービスログファイルシステムサービスログファイルレベルのリストアサービスログレプリケーションログクライアントログ構成ログ をダウンロードできます。

VDP 関連トラブルで中々解決できないときに、VMware サポートに問い合わせすると大体ログを求められるので、ここでログをダウンロードし、提出してください。

ログコレクター機能

終わりに

何かトラブルが起きない限り、構成ユーティリティ にログインすることは、あまりないと思いますが、こういう機能があってこんなことができるんだと一通り見ておいたほうが良いかと思います。

以上、vSphere Data Protection 構成ユーティリティ機能確認 でした。