VAMI とは

Virtual Appliance Management Infrastructure (VAMI) とは、vCenter Server Appliance (以下、vCSA) の管理コンポネントとして、 VAMI を使うことによって、vCSA 関連設定をウェブブラウザ上で簡単にできる ようになります。

VAMI で可能な作業には、主に以下があります。

  • vCSA のバージョン、及び健全性確認
  • vCSA リブート、シャットダウン
  • SSH ログイン、シェル切替え設定
  • ネットワーク設定 (IP アドレス、DNS 設定等)
  • Timze Zone、NTP 時刻同期設定
  • vCSA のビルド情報確認
  • vCSA アップデート
  • root パスワード変更、及び root パスワード有効期設定

VAMI は、vCSA 6.0 では使えない

VAMI へ接続するためには、ポート番号 5480 を使って、以下の URL へ接続する必要があります。

https://VCENTER-FQDN-or-IP:5480

しかし、vCSA 6.0 では、この 5480 が廃止されており、VAMI へ接続しようとすると以下のように接続タイムアウト画面が表示されるだけです。

vCSA VAMI 5480 へ接続できない

FireFox の例

KB にもちゃんと書いてありました。 vCSA 6.0 は、元々設計がそうなんだからつながらないよって。

VAMI が vCSA 6.0 u1 から再び復活

復活させるなら最初から入れとけって言いたいところですが、 vCSA 6.0 u1 から VAMI が再び使えるようになりました

そのため、普通の vCSA 6.0 を使っている方は、vCenter Server Appliance 6.0 から 6.0 u1 へアップデート が必要です。

vCSA 6.0 u1 で VAMI へ接続するとなんとログイン画面が表示されます。

https://VCENTER-FQDN-or-IP:5480

vCSA 6.0u1 VAMI 復活
項目
ID root
PW vCSA の root パスワード

この後は、VAMI を使って何ができるか概要だけ簡単にご紹介します。

サマリ

サマリ では、主に、vCSA のバージョン確認再起動・シャットダウン のような電源操作、サポートバンドル作成vCSA の健全性 (ステータス) 確認 が可能です。

VAMI サマリ

アクセス

アクセス では、SSH ログイン許可設定シェル切替え設定 が可能です。

VAMI アクセス

ネットワーク

ネットワーク では、vCSA の IP アドレス設定参照 DNS サーバ設定プロキシ設定 等の作業が可能です。

VAMI ネットワーク

時刻

時刻 では、タイムゾーン時刻同期 設定が可能です。

VAMI 時刻

更新

更新 では、vCSA のビルド情報確認vCSA のアップデート が可能です。

VAMI 更新

管理

管理 では、vCSA の root パスワード変更root パスワードの有効期限設定 が可能です。

VAMI 管理

終わりに

VAMI 上で設定できる項目・作業は、vCSA アプライアンスのコンソール上でも設定可能ですが、必要な設定だけを簡単に済ませたい場合には、ウェブブラウザ上で、VAMI を使ったほうが楽かもしれません。

また、今まで Windows 版の vCenter しか使ってこなかった方や Linux 経験がなく、コマンドプロンプト上での作業スタイルに慣れてない方は、VAMI を使ったほうが簡単に作業できるので、良いと思います。

以上、vCenter Server Appliance 6.0 u1 から再び VAMI が復活 でした。