HP 用のパッケージについて

普段、HP (現在の HPE) のサーバを良く使っていまして、HP のサーバに OS を入れた後に、HP 専用のパッケージをいくつか導入して使っています。

例えば、システム単体の Web ベース管理ツールである hpsmh と 物理サーバの健全性を監視するために hp-healthhp-snmp-agents のようなパッケージを導入して使っていました。

今までは、パッケージをインストールする度に、事前にダウンロードしておいた rpm ファイルを使ってインストールしていましたが、ちょっと非効率的だったので、HP のリポジトリがあると便利だけどなぁー と思って探して見たら HP が提供するリポジトリがあったので、早速試してみました。

CentOS に HP 用の yum リポジトリ追加

この例では、CentOS に、HP サーバで必要な各種パッケージを HP のリポジトリから直接取得できるようにします。

まずは、HP の ソフトウェア・デリバリー・リポジトリ へ接続します。

そうすると以下のように、Software Delivery Repository 画面が表示されます。

右上の Download をクリックし、add_repo.sh をダウンロードした上で、サーバにアップロードします。

HP Software Delivery Repository

Project Repositories について

Browse repository : リンクをクリックするとリポジトリのファイルリストが表示されます。

Project & subscription information : リンクをクリックするとコンポーネント・サービスパック一覧とインストール方法が表示されます。

後は、サーバにログインして、add_repo.sh に実行権限を追加します。

実行権限追加Raw Code(S)Raw Code(T)
# chmod 755 ./add_repo.sh

hpsmhhp-healthhp-snmp-agents 等のパッケージ類は、mcp リポジトリに含まれています。

以下を実行し、mcp リポジトリを追加します。

mcp リポジトリ追加Raw Code(S)Raw Code(T)
# ./add_repo.sh mcp
note : You must read and accept the License Agreement to continue.
Press enter to display it ...

・・・ License Agreement が表示される ・・・

Do you accept? (yes/no) yes
info : Repo added to /etc/yum.repos.d/HP-mcp.repo.

リポジトリが追加されていることを確認します。

中身は、こんな感じで、[HP-mcp] がデフォルトで enable になっていることが分かります。

リポジトリ追加確認Raw Code(S)Raw Code(T)
# cat /etc/yum.repos.d/HP-mcp.repo

# auto-generated by
#   http://downloads.linux.hpe.com/ mcp

# By including and using this configuration,
# you agree to the terms and conditions
# of the HP Software License Agreement at
# http://h20000.www2.hp.com/bizsupport/TechSupport/softwareLicense.jsp?lang=en&cc=us&prodTypeId=15351&prodSeriesId=1121516&prodNameId=3288134&taskId=135

[HP-mcp]
name=HP Software Delivery Repository for mcp
baseurl=http://downloads.linux.hp.com/SDR/repo/mcp/CentOS/$releasever/$basearch/current
enabled=1
gpgcheck=0
#gpgcheck=1
#gpgkey=http://downloads.linux.hp.com/SDR/repo/mcp/GPG-KEY-mcp

#[HP-mcp-packages]
#name=HP Software Delivery Repository Repository for mcp Packages
#baseurl=http://downloads.linux.hp.com/SDR/repo/mcp/CentOS/$releasever/packages/$basearch
#enabled=0
#gpgcheck=0
#gpgcheck=1
#gpgkey=http://downloads.linux.hp.com/SDR/repo/mcp/GPG-KEY-mcp

インストール可能な HP-mcp 関連パッケージ一覧は、以下のコマンドで確認できます。

HP-mcp パッケージ一覧確認Raw Code(S)Raw Code(T)
# yum list | grep HP-mcp
hp-ams.x86_64                          2.1.1-1594.4.rhel6                HP-mcp
hp-health.x86_64                       10.10-1710.30.rhel6               HP-mcp
hp-smh-templates.noarch                10.1.0-1415.23                    HP-mcp
hp-snmp-agents.x86_64                  10.10-2732.25.rhel6               HP-mcp
hpdiags.x86_64                         10.26.1874-1773                   HP-mcp
hponcfg.x86_64                         4.4.0-0                           HP-mcp
hpsmh.x86_64                           7.4.2-4                           HP-mcp
hpssa.x86_64                           2.10-14.0                         HP-mcp
hpssacli.x86_64                        2.10-14.0                         HP-mcp

後は、環境に合わせて、必要なパッケージをインストールしてください。

以下は、私がいつも入れているパッケージです。 機器の異常を監視・検知するために hp-healthhp-snmp-agents は、必ず入れてます。

HP-mcp 関連パッケージインストールRaw Code(S)Raw Code(T)
# yum -y install hpsmh
# yum -y install hp-health
# yum -y install hp-snmp-agents
# yum -y install hp-smh-templates

最後に

これで手軽に HP 用のパッケージをインストールできるようになりました。

yum で入れると依存関係も全て解決してくれるので、依存関係パッケージに悩まされることもなくなり、少しは、気が楽になりました。

以上、HPE 用のリポジトリ追加 でした。