VMware ESXi インストールが開始されない

少し昔の DL サーバに、試しに ESXi 6.0 をインストールしようとしたら、以下のような パープルスクリーン が表示され、インストールが開始されない事象が発生しました。

KB にも記載があるように、この問題は、サーバの BIOS 設定で、No-Execute Memory Protection オプション、または Execution オプションをユーザが任意で有効・無効化できるサーバで発生します。

エラーメッセージ

The system has found a problem on your machine and cannot continue.

VMware ESXi requires the Execute Disable/No Execute CPU feature to be enabled.

VMware ESXi requires the Execute Disable/No Execute CPU feature to be enabled.

No-Execute Memory Protection 有効化

この問題を解決するには、BIOS 画面で、No-Execute Memory Protection オプションを有効化します。

No-Execute Memory Protection とは

No-Execute Memory Protection は、バッファオーバーフロー攻撃を CPU のハードウェアレベルでブロックし、システムを防御する機能です。

BIOS 画面に入る方法と No-Execute Memory Protection オプションの設定画面については、ベンダごとに異なるので、とりあえず、BIOS 画面に入って探して見るか、関連ドキュメントを確認してから作業してください。

一番早いのは、ベンダさんに直接聞くことです。

以下の例では、HP Proliant DL サーバを使って設定しています。

サーバ起動中に、画面の下に F9 = SetupF11 = Boot Menu が表示されます。

F9 を押します。

HP Proliant 起動画面

そうすると以下のように、いくつか選択肢が表示されるので、F9 を押して ROM-Based Setup Utility へ進むようにします。

ROM-Based Setup Utility へ

ROM ベース セットアップ ユーティリティ 画面が表示されます。

システム オプション を選択します。

ROM ベース セットアップ ユーティリティ

システム オプション が表示されたら プロセッサ オプション を選択します。

システム オプション

プロセッサ オプション が表示されたら No-Execute メモリ保護 > 有効 を選択します。

プロセッサ オプション

後は、Esc を押し、BIOS 初期画面へ戻ります。

BIOS 初期画面上で、F10 を押し、ROM-Based Setup Utility を終了してください。

BIOS 初期画面

そうすると、パープルスクリーン が表示されず、VMware ESXi がインストール出来るようになるので、後は、今まで通りに、インストールを開始してください。

VMware ESXi 6.0 インストール初期画面

以上、VMware ESXi requires the Execute Disable/No Execute CPU feature to be enabled でした。