vSphere Data Protection のキー配列について

vSphere Data Protection (以下、VDP) の キー配列は、デフォルトで英語レイアウトになっています。

コンソール画面上で何か作業したいときに、キーボード設定が英語になっていると特殊文字入力が難しく、作業効率が大幅に落ちてしまうので、ちゃんと日本語レイアウトに設定しておくことをオススメします。

英語レイアウトのまま、特殊文字を入れて root パスワードを変更してしまうと SSH 接続時にパスワードがマッチされず、はまったりします。

ここでは、VDP コンソール上でサーバにログインし、キーボードレイアウトを英語から日本語に変更する方法についてご紹介します。

Step 1. VDP コンソールへログイン

VDP コンソール画面を開くと以下のような画面が表示されます。

VDP コンソール上で可能な作業は、以下の通りです。

  • サーバにログイン
  • ネットワーク設定
  • タイムゾーン設定

現在、VDP 新規構築中の方なら、ネットワーク設定タイムゾーン設定 をここでやっても良いですが、この設定は、構成ユーティリティ (Web) 上で、この後実施することになるので、スキープしても良いです。

ここでは、サーバにログイン し、キー配列だけ変更します。

Login を選択し、Enter を押します。

VDP コンソール画面

そうすると以下のように、普通のログイン画面が表示されます。

VDP コンソール サーバログイン

VDP OS の root ユーザの初期パスワードは、changeme です。

項目備考
IDroot固定 ID
PWchangeme初期パスワード

root パスワード変更について

root パスワード変更は、キー配列を日本語に変更してから設定することをオススメします。

Step 2. キー配列を英語から日本語に変更

サーバにログインした後は、以下を実施し、キー配列を英語から日本語に変更します。

既存の設定は、コメントアウトし、新しい設定を追加します。

/etc/sysconfig/keyboardRaw Code(S)Raw Code(T)
・・・

#KEYTABLE="us.map.gz"
KEYTABLE="jp106.map.gz"

・・・

#YAST_KEYBOARD="english-us,pc104"
YAST_KEYBOARD="japanese,pc104"

・・・

vi 編集内容保存について

vi 編集内容を保存する際には、:wq ですが、現在、英語キー配列になっているため、普通に : を押しても、vi コマンドモードも何も出てきません。

コロンを出すためにはShift + ; を押してください。

Step 3. 再起動

キーボード設定を反映するためには、再起動が必要です。

キーボード設定反映 : 再起動Raw Code(S)Raw Code(T)
# shutdown -r now

VDP 新規構築中の方々へ

VDP の ova ファイルをデプロイしたばっかりの方は、再起動しないでください

VDP 再起動は、30分くらい時間がかかります。

初期構築段階で、まだ VDP 構成を行っていない場合には、、VDP 構成ユーティリティが完了した後 (次回の記事)、自動的に再起動が行われるため、ここで再起動する必要はありません。

そのため、VDP 新規構築中の方 (構成ユーティリティ実施前の方) は、再起動しないで、# exit で、サーバから抜けてください。(次のステップへ進んでください)

以上、vSphere Data Protection キー配列変更 でした。