vCenter Server Appliance のキー配列について

vCSA 6.0 の OS (SUSE) の初期キー配列は、英語配列 (英語レイアウト) になっています。

それを知らずにインストール完了後にアプライアンスコンソール上で Root パスワード変更時に特殊文字を設定してしまい、SSH ログインに苦戦した経験があります。

ここでは、以下の作業を実施します。

  • OS のキー配列を日本語に変更
  • OS の root パスワード変更

OS 自体が英語環境になっていたとしても、SSH クライアントを使えば、普通に日本語のキーボードのまま入力できるので、OS のキー配列は気にしなくてもいいですが、キー配列が英語になっているとコンソール画面上での作業がし難くい弱点があります。

状況によっては、SSH 接続できなくなり、コンソールを使わざるを得ない状況が発生することも考えられるので、OS のキー配列は日本語環境に合わせて変更した方がいいのではないかと思います。

Step 1. OS のキー配列を日本語に変更

まずは、vCSA へ SSH ログインし、以下を実施し、キーボード配列を 英語配列 から 日本語配列 に変更します。

OS のキー配列変更
# ls -l /etc/sysconfig/keyboard
-rw-r--r-- 1 root root 2962 Mar 18 06:09 /etc/sysconfig/keyboard

# cp -p /etc/sysconfig/keyboard /etc/sysconfig/keyboard.org

# vi /etc/sysconfig/keyboard
・・・
#KEYTABLE="us.map.gz"   #### コメントアウト
KEYTABLE="jp106.map.gz" #### 追加
・・・
#YAST_KEYBOARD="english-us,pc104"   #### コメントアウト
YAST_KEYBOARD="japanese,pc104"      #### 追加

修正が終わったら、設定を反映するために、vCSA を再起動する必要があります。

vCSA 再起動
# shutdown -r now

再起動中には、以下の画面が表示されるので、再起動が完了するまで待ちます。

vCSA OS 再起動

Step 2. OS の root パスワード変更

再起動が完了した後、再び vCSA へ SSH ログインします。

最後に、vCSA の Command> プロンプトをシェルに切替えてから root パスワードを変更します。

シェル切替えが有効になっていない場合には、以下の記事を参考にシェル切替え設定を有効にしてください。

root パスワード変更
Command> shell
#

# passwd
Changing password for root.
New password: 新しいパスワードを設定
Retype new password: 新しいパスワードを再度入力
Password changed.

以上、vCenter Server Appliance 6.0 キー配列変更、及び root パスワード変更 でした。